世界で一番かっこ良い男

画像
ジョンレノンが世界で一番かっこ良いといった男をご存知だろうか?
「エルネスト・チェ・ゲバラ」である。
画像のウォーホールのポスターは見たことある人は多いかもしれない。

なぜ今この人の話題かというと
この人の若いときの南米冒険旅行記が映画化され公開されていて
それを見たからである。
「モーターサイクルダイアリーズ」という映画。
主演のガエル・ガルシア・ベルナルがカッコよいし
なんと製作総指揮がロバート・レッドフォード。
そんな興味本位で見に行った。
ここでは映画自体のことは触れない。
チェ・ゲバラはキューバ革命の指導者。
なぜこの時期にロバート・レッドフォードはチェ・ゲバラなのか?
そんな遠くに見える意図もチェ・ゲバラを知ると読めてくる気がする。

キューバ革命というものが僕たち西側資本主義で育ったものにすると
あまりよい印象ではないかと思う。カストロって恐そうだし。
ここに触れるのは危険な気もするので触れずにおく。
そこそこの家に育ち医師として個人の豊かさは保証されていたチェ・ゲバラが
なぜ革命家となりキューバ革命の中心的指導者となったのかは
男の生き様としては尊敬に値する。

まずは簡単に軽く読めるページとしてお勧めは
http://homepage2.nifty.com/GAKUS/hetareron/che.html

若い時に南米をめぐり貧困にあえぐインディオや民衆を見て
この人たちを救えるのは医学では無く政治だと思ったのが始まり。
圧政と戦い奇跡的にも革命を成功させる。
翌年キューバの代表として来日しているが
肩書きは経済視察団団長でなんと31歳。
翌年キューバ国立銀行総裁に就任したがもちろん32歳。。。。
医療と学校を完全無料にし現在でも出生率と識字率はアメリカより上。
その財源としたのがアメリカの巨大産業を勝手にキューバ公有化した事だが
その事がキューバの運命を決めていく。
アメリカはカストロ政権を敵とし今までのような傀儡政権の樹立を目指し
数々の手を打ってくる。
(カストロに送られた暗殺計画は80回、最近公表されたCIAの文章より)
アメリカ政府の押し付ける自由民主主義は資本家の民衆からの搾取で成り立ち
今までの独裁政治と何も変わらないと考えたカストロ政権(もちろんゲバラも)は
数々のアメリカの攻撃をかわすためにソ連と結び付いてゆく。
東西冷戦時代、双方のにらみ合いで膠着状態。
強烈な人民主義者は共産主義とレッテルを貼られそのとおりになってゆく。
ここからはキューバ史は終了、話をチェ・ゲバラに戻すと、
なんと政権の重要閣僚である彼は世界中の貧困・圧政と戦うために
一革命家に戻るのである。
ボリビアでゲリラとして数人の仲間とボロボロになり殺される。
国連で演説をもする閣僚が山中に潜むゲリラに戻る・・・・・
その意志の強さが尊敬に値する。

イラク戦争のニュースをみるとチェ・ゲバラが生きていたらどう思うだろうかと考える。

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