無間道

映画「インファナル・アフェア」
三部作の三部目を見に行く。

http://www.infernal.jp/index_top.shtml

なんていったって一作目が良かった!!!!
大絶賛。
ハリウッドで至上最高額でリメイク権が買われ、
マット・デイモンディカプリオでリメイクとのこと。



まずはストーリー!
「マフィアの幹部-実は潜入捜査官」と「エリート警察官-実はマフィアの一員」ってなもの。
これだけでもちょっとイイかなって感じですが
ここに更に「どっちも自分が善人なのか悪人なのかわからなくなる」がプラス。
そりゃそうです。マフィアに潜入しても悪い事をイッパイしなければ
重要な事項を知れる幹部にはなれません。
警官なのに悪い事イッパイします。
またマフィアの一員で警察に入っても重要な事項を知れるように出世するには
かなりの良い人でなければなりません。
特に警察官なのに悪事を働きまくりおまけに彼女は逃げてしまうという
トニー・レオンの悩みっぷりは最高です。
凝った展開に時間を全く感じさせないで
見返すほど各シーンに細かく散りばめられた前フリに気が付きます。

次に映像・音楽。
どのシーンも光、影の使い方がうまい。
ただでさえ飽きないストーリーなのにより完璧な物に。
また町並みは香港ですがオフィスビルや警察のハイテク装備
成功した者の住まいのインテリアなど
どこをとっても日本より進んでいます。。。。

そして俳優。
トニー・レオン、、、、、かっこええわ。
アンディ・ラウもかっこ良いけどはまりすぎ。

以上その全てが合わさってすでにハリウッド映画といってもおかしくないほど
良い意味で西洋的で全く香港映画ではない。

サブタイトルの「無間道」
中国仏教経典に由来する“無間地獄”。
生きる事は無間地獄であるというテーマを
こんなに西洋的にスタイリッシュに描けるのは素晴らしい。
日本映画はどうしても日本的でしかないのに。

同じアジアながら香港はイギリスの影響もあってか
日本映画いや日本そのものより西洋的で
進んでいるように思える。

とにかく一作目は良かった。
ここ数年の映画の中で一番好きかも知れない。

これは絶対見る事をオススメする!


そして二作目。
「インファナル・アフェアⅡ~無間序曲~」
三作目が公開になるので下準備で一応見ておく。
一般的な人への感想は
トニーレオン・アンディラウが出ていないし
ちょっとゴットファーザー入っているけどこれはこれで見れる物。
決してつまんなくはないし他の映画と比べるとまぁ良いと思う。
「Ⅰ」が良すぎたから期待が大きすぎてちょっと物足りないかな。
と言う感じ。

僕のようにインファナル・アフェアの世界にどっぷりはまる人への感想は
絶対観るべし!
脇で出ている人間関係が意外と面白く
それぞれの役柄のエピソードが出てくるにつれ
思い入れも深くなる。
Ⅲへのつながりでは必要不可欠な部分も有り。


そして三作目。
「インファナル・アフェアⅢ~終極無間~」
サブタイトルの通り最終章。
これはなんとも言えない感じ。
僕みたくトニー・レオン大好きでこの世界にはまっているなら楽しく見れると思うが
それでも全体的には衝撃は少なかった。
Ⅰ、Ⅱを通して人が善悪の区別が判らなくなっているというのが
面白いテーマでありその悲哀に惹かれていく所だったのが
今回は善悪は比較的わかりやすい。
象徴的なのはトニーレオン@マフィアの一員だけど潜入捜査官は
拳銃を撃つときに致命傷にならない手足しか打たない
何人か出てくる捜査官はみんなそう。
撃ち方が善人。
しかしアンディラウ@エリート警察官だけど実はマフィアの一員は
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを通して眉間の真中を打ち抜く。
撃ち方が極悪非道。
と判りやすく描写。

良かったのはアンディ・ラウの演技。
トニーレオンはⅠでは悲哀たっぷりの良い演技でしたが
今回は素材の良さ(本人のカッコ良さ)が特に光った感じで
演技力の凄さというと特筆する感じではなかった。
それでも十分すぎるほど良いのですが。
対してアンディ・ラウは善人になりたくてなりたくて、
ヤン(トニーレオン)になりたくてなりたくて、もがき苦しむ。
しかし元々マフィアだという消せない過去とそれを探ろうとする人、
ヤン(トニーレオン)を死に追いやってしまった事への悔いで
精神が異常をきたす。
その精神異常のぶっ壊れ方の演技が良かった。

とまぁここまで書いてⅢにはあまり良い印象ではなかったのが
もう一度観てみたくなってきました。
ということは良かったのかなぁ?
いや良かったな。
DVDになったらもう一度観てみよう。



繰り返しますが皆様も「Ⅰ」は是非!観て下さいっ!
良いです!




この記事へのコメント

nishi
2005年04月28日 12:12
あら?「無間笑」は・・・(・。・?)

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